忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

うつ病になりやすい思考。

アーロン・ベックという心理学者は、ウツ病を導くきっかけとなるこうした思考パターンや知識の枠組みを抑うつスキーマと定義しています。抑うつスキーマである「~すべき」 思考やデジタル思考は、ウツ病やウツもどきになる人に特徴的に見られる思考のクセなのです。
とくに「~すべき」思考は、日本社会の自由気ままな風潮とは逆行してますます強くなってきているように思えます。
このような考え方は、自分自身を追い詰めてしまいます。会社や周囲にとっては、害はほとんどありませんし、「問題がある」というわけでもありません。ただ、このように考え続けていると非常に疲れてしまいます。息苦しい生き方と言えます。どのような癖が発症の危険度が高いのか、ということを知っておくことでうつ病の対策や予防・早期発見も可能となります。
世間の常識や価値観と照らし合わせてみて自分がどう見られるかが非常に重要なのです。自分の行動が世間の枠から外れるようなおかしなものでないかをとても気にするのです。
でき上がった世間は当然、余裕のないギスギスしたものになり、その中の狭陰な成功や処世の価値観に従って生きていこうとすれば、人々の間で「~すべき」思考が強くなるのは必然のことと言えるかもしれません。
PR

うつ病で自殺?

うつ病になってしまうと、毎日が辛くなり生きていく希望もない…そんな感情になってしまいます。そんな時、自殺という気持ちが芽生えてしまうかもしれません。うつ病で死にたい時、社会環境の変化の中で、自分が一人仕事についていけず取り残されてしまったり、自責の念が増してしまいます。
ここで問題となるのは、解決困難というのは、その時の自己判断であることです。たとえ何らかの合理的な解決策があったとしても、心が疲れきっていて、いつもと同じ判断力、洞察力を失っていたら、その解決策はなかなか見えないでしょう。うつ病 は気持ちの落ち込みと共に心身の機能をスローダウンさせ、いつもどおりの判断力、洞察力を失わせてしまう大きな原因です。
さらに、情報化が急速に進み多様化してきたことは、物理的には孤立し孤独な個人であるにもかかわらず、バーチャルな人とのつながりを生むことにもなってきました。しかし、「死にたい理由がない」という中には、本人が理由を理由として認めたくないということも含まれていると思います。
その意味で、希死念慮と自殺願望を厳密に区別することは難しいのです。また、いずれも心の危険な状態であることに変わりはないため、対策として行うことも同様です。

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R